オレたち狭山市農業青年会議所!!

埼玉県は狭山市で活動する若手農業者達のブログ・・・・
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胡麻のお話

2018年の10月も終わりを迎え、秋も本番といった気温になってまいりました。

我が家にあってはこの季節、収入とは無縁の(手間が掛かって採算が合わない)仕事が残っております。

いわゆる自家消費用の作物です。今回は胡麻のお話しですね。

夏の初め頃片手間でまいておいた、胡麻・小豆・ささげ等の収穫を終えてから1ヶ月。なんとか保存にまでこぎつけました。


収穫してふるい落とした胡麻です。

 

まずここまで来るのに2週間ほど費やします。収穫した胡麻の木(1.5m程の草)を束にしてそのまま乾燥。
すると、種子の詰まった実が割れてはじけ飛びます。これが胡麻ですね。

 

通常は放っておいてもここまで来ますが、適温の管理や集めたりする効率を考えて、乾燥にはハウスを使います。
さらに、集めた胡麻に洗浄と乾燥を何度も行います。実際収穫直後の胡麻には不純物 (土・ホコリ・未成熟種子・虫・石粒・等々) も多く汚れています。
未成熟種子(シイナと呼んでいます)や石粒なんかは取り除くの大変です。


天日干ししているところ。


よく晴れて乾燥した日を選んでの作業です。今年は雨ばかりで、なかなかうまくいかなかった。
網戸をうまく使うと乾燥が早いです。風通しもよく大きい。

ペットボトル詰め。


最後の工程です。保存用の容器はペットボトルがいいですね。サイズが豊富で小分けに向いています。
胡麻が熱くなるまで天日干しして、事前によく乾燥させボトルに詰めていきます。
胡麻が熱いうちに隙間なく詰めますが、底を叩きながら詰めると不思議なことにどこまででも入ります。
飲み口のスリきりまで来たらキャップを閉めて完成です。

 

冷えるとボトル内が真空状態になって長期保存ができます。気温が高くてよく晴れた日を選ぶのはこのため。
商品として売るには手間ばかり掛かり、効率も悪いので断念していますが、味は流通品と比べ油分が多く濃厚。うまいです。

国産胡麻で生計を立てている農家さんは、いったい何人いるのやら……。
 

 

狭山市農業青年会議所 イチカワトシユキ

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